椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常
外れて行けなかったライブの、数日間限定上映@TOHOシネマズ新宿。
レポ写真を見た感じ、なんとなく勝手に「林檎さんとダンサーさんたちがいっぱい色んな曲踊ってセクスィ💕」がメインなライブかと思って行ったら、なんかすごく新しい感動があって、何回も涙こぼれたToT
一瞬のMCで林檎さんが、
「呑まないとやってられない。呑まなくてもやってられない。そんな日々を過ごしてきた方々に」「本当はライブの尺90分とかでサクッと終わりたいのに、そうやって色々考えてるとつい長くなっちゃって」みたいなことを言ってて、そういえばここ数年はコロナのせいでライブが中止になったりしたし、声出しができるライブは今回久しぶりだったなって気づいて、理解した。
セトリの組み方に林檎さんのメッセージがすごく込もってて、後半は何度も涙が出てきた……緑酒、コロナの不安がずっと渦巻いてる中リリースされて、気持ちも視界も晴れやかになって希望を持てたな、って当時のことを思い出した。
魅せる曲とみんなで盛り上がる曲のバランスがよくて、最高だった!
既存曲のアレンジもいつも以上に楽しかった。そこでジャズ!?あれ、ロック!?これはミュージカル?EDM?8bit!?っていつも以上に予想外で、楽しすぎて涙出てきた(涙出すぎ)
まさかの事変曲は特に酒と下戸、さっきも書いた緑酒、天国へようこそが聞けて夢みたいだったな。(事変ライブも切望ToT)
そんな超ハードセトリの中どの曲でも一番目立つ石若駿さん最強すぎた……やっぱドラムは宇宙一かっこいい楽器じゃわ……。
映画館で音楽作品を見るの想像以上にいい。
私のイヤフォンがリズム隊の重低音と林檎さんの歌声の幅広さを全然再現できてないことがわかった(笑)
こうやってライブで叫ぶ日もあれば、またそれぞれの日常生活に戻っていって……っていう無常さも、ライブのテーマとかエンディングに盛り込まれてたから明日からも救われる。後半につれて笑顔が増えていった林檎さん、女神にしか見えなかった。
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