広島帰省 その2
気になってた純喫茶その2は、『フルフル』 。
サンドイッチが有名って聞いて、モーニングに行ってみたくって耀ちゃんを誘ったら付き合ってくれた。
この外観からして、キュン!壁看板も立て看板もおしゃれ。
内装は、
シックな落ち着きとかわいさが絶妙なバランスで共存している天国だった。アーチ、ステンドグラス、刺繍模様、大好き。外観のイメージよりも広く感じた。
朝から人気だったから、座れてよかった。最初、ベロベロに酔っ払った外国のお兄さんがいて店員さんが困ってたんだけど、英語の話せるお客さんがたしなめててかっこよかった。そのお客さん女性だったし、ちょっとお兄さん側が怒りそうな雰囲気もあった中、「You haven't paid!」みたいなことを強く言ってて、すごい勇気だった。
耀ちゃんと「び、びっくりしたね」なんて言いながらサンドイッチを注文した。私はハムサラダとココア、耀ちゃんはフルーツサンドとコーヒー。
評判通り、とっても美味しかった!ココアも、ココアって色んな流派があると思うけど、私の中では今まで飲んだ中で一番ってくらい美味しかったかも。
耀ちゃんのいちごサンドが置いてあったところのペーパーが💋マークみたいになってて、笑った。
食べかけのフルーツサンド、かわいい。
他にも載せたい写真が多すぎるから、Instagramに改めて載せよう。
サンドイッチのあと私はいちごジュースも追加して、飲みながらたくさんお喋りした!音楽の話、絵の話、インテリアの話、趣味の話、仕事の話、懐かしい話。
耀ちゃんと会うときは、どうしてもとっておきの服とか鞄を見につけて思いっきりお洒落したくなって、でも会う日までに通販で届かなかったりとか色々あるんだけど、耀ちゃんもそんなことを言ってくれて、「本当はこんなファッションしたかったからさ、今日ちょっとだけ違うんだよね、次に東京で会うときはこういうファッションがしたい」とかってお互いに言い合ったのが面白かった。でも私は今回、大英博物館のトートバッグに関しては忘れずに持って行けたからよかった。
私の部屋に飾ってるエゴン・シーレの絵(ヒロのやつ)を見せて、「この絵わかる?」って聞いたら、「『死と乙女』だと思う」ってすぐに正解を教えてくれて、「たぶん向きが違うよ」って言われて見たら、絵の向きを90度間違えて飾ってたっていう発見もあった。ヒロ曰く、「こっちの向きも好き」らしい。
フルフルのあとはお散歩したくなって、一緒に平和記念公園を歩いた。
話しながら歩くと、照明が木の実みたいで美味しそうなこと、見慣れた建築が実はすごく洗練されていたこと、植木の刈り方が面白くって今にも動き出しそうなことに気づいたり、銅像の足元に書いてある標語を声に出して読んでみたら言葉が染み込んでくる感覚になったり、新しい発見が多かった。
耀ちゃんとはこれまで一緒に美術館に行ったり広島で小旅行をしたりもしたけど、何か感じたことを言葉とか写真に残すのが好きな二人だから、その場でそれを深め合うように、感性の共有をたくさんできるのが嬉しい。
あとから残したものをお互いに見たりして、感想を共有するのも楽しい。初めて教えてもらった曲がその日の思い出と結びついて、思い出がさらに色づく楽しさにも最近気づいた。
そのあとふらっと入った雑貨屋さんで耀ちゃんが一目惚れして買った馬柄のポーチが、私がイギリスで買ったお気に入りのポーチと同じブランドだった🐎🧸
フルフルもこういう刺繍柄の壁と椅子が特徴的だったし、ちょっと運命めいてた。
たくさん話して歩いてたらお腹空いてきちゃって、結局お昼ご飯も食べて帰った!
また一緒に遠出したいな。
帰省中、他の日は実家で過ごしてた。
リビングから広い海が見えて、日光が降り注ぎまくってて、外が寒くても暖房が全然要らなかった。久しぶりにきょうだい三人が揃って、ばあばもママも変わらず元気で、のんびり幸せだった。
猫と日光浴したり、妹弟と夜中までゲームしたり、ワッフル焼いてみたり、ママに大好きなオムレツ作ってもらったり、近所に外食しに行ったり、ばあばに昔の話聞かせてもらったり、弟が買って来てくれたケルヒャーで外壁の約25年分の泥を落としたり、ばあばとママの趣味を披露してもらったりした。
ママは編み物にハマってて、「暇なときにちょこちょこやっとるんじゃ🎵」って軽い感じで言ってたけど、フリマサイトで400個くらい商品を売ってたし、自室の壁がカラフルな毛糸と観葉植物でほとんど埋めつくされてて、あと十年もしたらハウルの部屋みたいになるんじゃないかと思ってわくわくした。
次の帰省は、妹の旦那さんとか、メンバーが増えてるかも。それもまた楽しみ。
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